200846の鹿島川の桜

この日は天気も良く風もなく花見に絶好の日でした、

国道2号線沿いの桜、道を挟んで2号線の北には小さな川が二手に分かれて流れていてY型が一つになって交わって流れた川が鹿島川です、左の、溝と言ってもいいような小さな川沿いに5〜6本、鹿島神社の看板の横に桜が国道を挟んで並んでいる、ここから桜の並木が南に向かってあまり大きくない両土手はコンクリートで整備された下水利用や水田の利用の川には万遍なく桜が南に沿って3km近く続いていてその間、国道や鉄道などが横切っている鹿島川をたどって写真と説明と手書きの地図を載せてみました、暇な人だけ見て下さい、

鹿島神社の看板横の桜

Y型で交わった鹿島川の最初の桜

JR山陽本線を跨いだ鹿島川の桜

2号線交差点手前の桜

最初は狭い鹿島川

国道2号線の手前の桜、交差点の角に、ひと月一回は来る常連のレストランがあるが桜が満開の時はチャンスも短く中々来れない、デジカメを持ってホームページに載せようとじっくり見ると車の数が多い中で吐きガスも多い空気でもやはり綺麗で新しい発見を期待する、私の住んでいる近くの鹿島川より3km近くも上流だと水も透き通って綺麗なことを発見した、300m南に高架の橋がありその下にはJR山陽本線が走っていてその間、2号線から線路まで300m間も両土手には、すき間なく桜は咲いて満開だ、

高架橋からの桜とJRの電車

高架の上で電車の通る瞬間をカメラに収めようとチャンスを待つが、あっとゆう間に電車は通り過ぎて中々カメラに収まらず、やっと収めたのがこの二枚です、桜と電車何処かの田舎の風景に似てのどかな鉄道オタクに気に入られるアングルになっていませんか?私鉄の電車は神戸や姫路に行くのに時々利用するが、JRの姫路、加古川間はほとんど利用しない路線だ、

貨物列車の機関車通過の瞬間と桜

貨物列車と桜

高架橋を渡りJR山陽本線を北に向けて桜の横から貨物列車を通るのを激写!!貨物列車は長いので余裕をもって撮れた、

高架の上から背景の石の宝殿と鹿島川の桜

高架の上からのパノラマ写真にして見た桜、下を覗くと4〜5匹水田からの水が交わる所で50cm以上はある大きな鯉が悠然と泳いでいた、花見客はここからぽつぽつと家族連れやカップルが増えてきた、何しろ鹿島川の土手は斜めになっていて狭く平地が少なくシートで場所を決めて花見をするのには苦労する、中には傾斜の草むらをあきらめて道、車の横でバーベキューをする人もいる、

菜の花畑と桜

菜の花と桜

何時も毎年春になるとこの場所、鹿島川の東側は菜の花畑で全面黄色で染まって桜色とのコントラストが雄大だ、でも今年は菜の花が元気がなく何時もの菜の花より背が低く花も小ぶりだ、これも温暖化の影響かもと思ったりする、が桜は今年は温暖化で例年より早く咲くと気象庁の予測では言っていたが咲いてみると学校の入学式に合わすように何時ものように4月6日にきちんと満開に咲た、!!

高御位山と桜

鹿島川と高御位山と桜

鹿島川を上流に見ると正面に高砂市での最高峰の高御位山がそびえ立つ、高御位山のふもとの鹿島神社にも桜が多くあり花見が出来る、私も鹿島神社の花見は昔何度か行きました、でも最近はこちらの鹿島川の桜の方が規模が大きくなり、鹿島川の花見が増えて鹿島神社の花見は最近大幅に少なくなっている、のもあまり鹿島神社での花見は周りではあまり聞かなくなった、これも鹿島川の桜が綺麗になってきたのが影響しているのは確かだ、

加古川バイパスと桜

菜の花畑を過ぎて北を振り返ると高御位山が見わたせてそして南には次に加古川バイパスの高架が目えだした、このバイパスは姫路バイパスとつながっていて播磨阪神間の重要なルートで交通料金も安くその為車の交通量も多くたびたび渋滞する高速道路だ、桜の花も高架の高さに近づきそうに大きく育ってバイパスの車からも見えそうだ、鹿島川の両端は一般道でドライバーも今日だけは満開の桜に目を奪われそうだ、

鹿島川にはもう一つ特徴があるそれは川の中に約350m間隔で発電所の送電線の鉄塔が立っていて、これがけっこう高く遠くからでも目立つ、初めて来た人は桜の木より送電線の方が印象に残るらしいが、この日だけは満開の桜を見ると鉄塔が目だ立たない

高速バイパスと桜

バイパスを潜ると明姫幹線道路間の鹿島川には片方の土手にもう一つの水路がありそこの間約300mほど写真のように片方だけしか桜はないのが解るだろう、ないほうを歩くと少し寂しい

気持ちになる、水路を作る前はここにもさくらを植えていたのだろうかそれとも初めから避けて植えたのだろうか定かではない

明姫幹線道路と桜

次は明姫幹線道路が横切っている、明は明石の明だが、姫は姫路の姫なのに東は明石までつながっているが西は高砂の曽根までで終わっているのに明姫幹線とはどうしてか最初の計画では姫路までつながる予定だったのかこれも定かではない、

桜もここ中筋の信号からまた両土手に植わっていて今にも散りそうな花を咲かせている

明姫幹線道路の中筋の交差点と桜

幹線道路の幅は結構大きく肩幅二車線から三車線もあり道端には店も次々に出来てきて幹線周りはけっこう昔に比べて車の通行量も多くなりじょじょに町らしくなって行くようだ、車を持ったのは40才過ぎてから、それまでは町に買い物といえば私鉄の山陽電車で姫路が当たり前だったが、昨今もっぱら買い物は明姫幹線道路近辺に大型店が出来て、

この道を利用して車で買い物に行くのが定番になつてしまって最近では姫路は極端に行くのが少なくなり加古川方面に向けて走るのが我が家の買い物や映画鑑賞など日常のお出かけパターンになっている、が明姫幹線道路から桜が見えるのは鹿島川ぐらいしか思いつかない

山陽新幹線高架と桜

鹿島川と新幹線と桜

鹿島川の桜並木が始まって南を進んで最初の国道二号線、JR山陽本線、加古川高速バイパス、そして明姫幹線と来てここ鹿島川の中間地点に山陽新幹線が川の上を通過している、この新幹線路線は新明石と姫路間の路線です、滋賀県には新駅の設置が建てるか建てないかで問題になりましたがここにも加古川に新幹線の駅が出来るかできないかの噂は何度も出ては消えがくれして、噂が私の耳にもきこえてきたことが何度もある、加古川、高砂には工場や企業も多いので駅の話が出てきたのだろう、私ごとだが新幹線は何時も近くなので見ますが息子の入社式に千葉の幕張まで送って行って乗ったのが18年も前になり、その間新幹線は乗っていない次、乗るのは何時になる事やら、この辺は幹線近くまで民家が建っていて新幹線高架の壁が騒音防止で高く車内からは鹿島川の桜は見えないと推測する、旅の景色で満開の桜が見えないのはもったいない、

ボンボリ設置してる鹿島川と桜

ボンボリと桜

新幹線から少し南に下がると写真で見るようにボンボリ設置で夜間も夜桜を楽しむように市も観光化したくて知名度を上げようと一年を通して草刈や整備に余念がなく力を入れている、が夜はあまり夜桜を楽しんでいる人は少ないようだ、

国道250号線と桜

鉄塔と鹿島川と桜

新幹線の次は高砂市民の中心になっていて交通の重要な役割をしている国道250号線、通称浜国道と呼ばれていて国道2号線より一般的で昔はここがメインの山陽道だったようで江戸時代には車に変わって駕籠が走っていただろうう、思われる道が鹿島川を横切っている

広場と花見風景

ゲートボール場と桜

国道250号線、松陽の交差点から南に約350mの所に鹿島川の横に一箇所だけ広場が桜に囲まれてある平日は広場で高齢者などがゲートボールなどを楽しんでいる場所も桜の花の満開日、今日ばかりは花見客に占領されて花見の絶好の場所になっている、ここだけは朝から場所取りで賑わって暗くなるまで耐えない

広場の横の通路と桜

広場の通路の横の橋からの桜

広場横通路は車や自転車などで占領されて狭くなっていたのだがデジカメ持って自転車で通り抜けようとしたが酔っ払いの人達と車や自転車野外椅子などで通れそうもない、他の自転車の人が私の横で通れないと口ずさみながらUターンして別の道に引き返した、が私はかまわず人と自転車や車の少しすき間の空いたあいだを無理に通ろうと試したが、 あっ!! 酔っ払いの人と自転車に接触して自転車が倒れそうになり車を傷つけそうになった、これはまずいと思い、一瞬酔っ払いに絡まれるかなと思いきや振り向きざま若い青年は「どうもお邪魔してすいません」と意外な言葉が帰って来て、チョッとほっとして通り抜けた、

私鉄山陽電鉄と桜

松村川踏切と桜

広場の南すぐに私鉄山陽電鉄と線路に沿って曽根駅まで道が鹿島川を横切っていて、家から電車に乗るコースの道で山電曽根駅まで自転車でよく通る道です、広場の横の松村川東踏み切りを通り抜けると松陽高校があり学生が曽根駅から高校までの通学路にもなっている、踏み切りを渡ってすぐに右に曲がると川に出る、この辺から名前が変わって鹿島川から松村川になるらしいが川の名が変わるのは良くある事なのだろうか、ここからの桜は両土手に植わってる片方の桜はトンネルのようになって植わっていて見ごたえがある、

水面に写った桜

松陽高校横水面の桜

この辺まで来ると、かなり川幅も広くなり山陽電鉄より南になり片方の道は車が通れず自転車と人だけになり周りは静かになってきた時折水面近くのコンクリート垣で泥亀が甲羅乾しをしているのが見られて喉かだ、

松陽横トンネルの桜

山陽電車高架横からの桜

この川もじっくり見るのは桜の満開日だけで毎年、水が少しづつ綺麗になっていっているのが嬉しい、

小さい橋と桜

山陽電鉄高架横からの桜

上の二枚の写真は私鉄山陽電鉄より北で広場よりも北で説明順序が逆になりますがご了承を、よく見ると広場の前に持って行かなくてはいけませんが何しろ私は面倒くさがりでいまさら間に入れるのも大変なのでここで説明します、ずぼらですいません、!! この橋と高架横の道は電車に乗るのに通る道で
桜の時期以外でも自転車で通る近道はここだけでなじみの道です

人専用の橋と桜

桜のトンネル横での花見客

人専用の橋は三つほどあるがこの写真の橋は桜のトンネルの横で桜の景色では絶好の場所でカメラを持って橋の上からシャッターを押す人が絶えない、橋を渡ってもここは行き止まりで桜の地面は傾斜が強く花見は出来ないが足場を組んで舞台のように組み立てて場所を確保している箇所があり、どうも足場も専門業者が作ったしか思われず見事に組み立てている、

桜のトンネル

桜のトンネル

桜のトンネルは約350mほどあり花見見物はにぎやかだ通り過ぎるだけでも知り合いの人に何人か会うある人は会社の通勤時にわざわざ遠回りして桜のトンネルを見に来た人もいた、桜の下を通ると天気も良くぽかぽか陽気で何か元気でパワーを花からもらえるような気がして体も順調だ、

桜のトンネル

花見客と桜

桜のトンネルは松陽高校のグランドと並んでありこの日は日曜日で学校は休みだが、前々日も様子を見に桜のトンネルに来ていた、その時でも何組か花見客はいた、その横で金網で仕切られたグランド内で黙々と野球部が連習をしている、生徒が花見客を横目で見ながらバットを振っているのが見えて、横で酒を飲んでいる様子は何か不自然な光景でした

最南の鹿島川の最後の桜

最後の桜の終わりにはタンポポの花

鹿島川を挟んで約3kmの距離に咲いたソメイヨシノの桜は何処も満開でとっても綺麗でゆっくりと散策していたら気は癒されて気持ちが良かったです、ここからまだ川は続きますが桜はここで終わりです、川は南に約1kmほどで海に流れ着きます、最南の最後の桜の木の根元には西洋タンポポが沢山咲いていました、確か昨年もここにはタンポポが多く咲いていたのを記憶しています、ここに鹿島川と桜の木があると来年も桜とタンポポは必ず咲くでしょう、私もずっとずっと見守って行きたいです、と、ナンチャッテ!!!見守るだけで何もしない散策ページでした。

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兵庫県高砂市松陽