かたくりの花

                         2006年4月7日

清住

丹波市氷上町清住

春になると桜ときまっているが、登山をはじめて何冊か山関係の本を買うも、山の花が載せていない本はない、
山から帰りあの花はなんだったけと、本を開くが解らない事ばかり初めに知ったのは笹ゆり、イワカガミ、
それにカタクリの花ぐらい、その後は勉強不足であまり知りません。丹波の清住は一度母ちゃんと二人で行ったのを思い、
気がかりになっていて近くに住む丹波のたぬきさんに情報を聞き、今週中がよいと、さっそく一人で行くことに
(おかんは京都に旅行)最近やたらと高いガソリン入れ水洗いして、いざ出発・・・・☆☆☆

週末は混雑するとのことで今日は平日すいているかなまた、花は咲いているかなと期待しながら走ると
あんのじょう迷って手前の新庄に、道行く人に聞くと山一つ越えなとの事、やっと着き駐車場で300円払って、
まわりに目をやると15台ほどの先着の車、ころあいの数と判断、

  

傾斜地のカタクリ郡生地                        カメラ持ってみんなパチリ

すかさず傾斜の花の郡生地に人もまばら全員カメラ持ちで小さな花に不自然なかたちでかがんで皆構えている
、今日は少し冷えて郡生地に立てていた温度計が11度、17度以上で咲くカタクリは残念ながら8割がたつぼみ、・・・!

  

17度以上で咲くカタクリ                         中年カメラマンが多い

おばさんが囲いの中に入りカメラを構えた、やわらかい土はくっきり足跡がついた、土だけでもそこには根も
あり新芽もある中に入るのはもってのほか、注意したらすぐ出たがマナーの悪い人は何処でも何人かはいる、

  

咲いた花もほとん周りはつぼみで寂しそう       三脚なしのシャッター押しでぶれる

郡生地少し狭いなーと感じながらカメラを覗いていてふと見るとまだ少し離れた小川ぞいに別のここより大きな
広い郡生地の場所がありました、

  

こちらは少し咲いていた                        こちらは花の数も多い

記憶は薄れるものだ、年のせいで最近物忘れが多くなった、脳の若返りゲームでも買おうかな・・・!みんな
本格的なカメラを持った人も多くなかにはABCニュース局のプロもいた、
  

まわりに椿の木も多くカタクリと椿、、映えますなぁー

  

数十枚ほど撮って次の達身寺に行くことにテントで現地のおばちゃん達が、焼餅110円、弁当などを売っていた、

  

めずらしいかやぶきのお寺                             お寺の大木

達身寺めずらしく屋根がカヤブキの寺、西国薬師霊場二十五番札所小さな寺なのにこのなかに80躰も仏像があり、
そのうち十二躰が県の重要文化財に指定されているらしくて、県でもっとも古いお寺らしい

  

根っこに咲いたスミレ                            達身寺のカタクリ

ここもカタクリの花少しあると聞き裏の墓まで捜すが無い、本堂のひとに聞くとお堂の裏トイレの前に10個ほど
あり、もうピークは過ぎていた、本堂の前の階段の大きな楠の木の根元にスミレを見つけ、
木の根っこの、へこんだ場所にポツンと咲いていた

清住カタクリ群生地地図

駐車場 料金300円  拝観料200円 テントで食べ物など販売





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