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作用行者山
2005年5月27日 金曜日 晴れ 厚いが乾燥ぎみ
兵庫県佐用町庵
山あそのホームページを見て三濃山のタマゴ岩、開いて、うあぁーと驚きで唾を飲み込む、
即興味をもちすぐにでも行きたくなって、三日間掛けてタマゴ岩に到達、達成感にしたった、
次に興味を抱いたのが『天狗の石仏』佐用の行者山にすぐにも行くつもりで、山あその島田さんに
メールして(山頂手前は気を付けて)とアドバイスをもらいながらも色々あってのびのびになり
今日までになってしまった、改めて以前から用意していた行者山の印刷ファイルを
読み直し把握して、いざ出発…☆☆
行きは早く着き余裕もって登りたいので有料道路を利用し佐用ICに、平福から庵に着く、島田さんが
(心了法師)と刻んだ石碑の前に車を止めたとあり、神社らしき場所に止め捜すも(心了法師)
の石碑がない、?と思い、ここではないなと気づき少し行くと、あった、木陰の
下に止め支度して歩き始める、目に付いた地元の人に行者山の入り口を念のため聞いてみる
親切にそこまで案内しますと言われ丁重に断り登山道だけ聞くことにした、お礼をいって次に
進むと左に行者山の標識が見えた、行者山の字の横に白く薄く長谷寺と書かれてる
心了法師の石碑に駐車 行者山の標識
庵川に架かった橋を渡って真っ直ぐ行かずに猪よけの柵を開け川に沿って右に行く踏み足
らしき跡をたどり、登るそして地元の人におそわったとうりすぐに左支尾根を目指す踏み跡を見つける、
島田さんはここを真っ直ぐ登ったらしい、丸太を跨ぎ道なりに進むと最初の石仏に出会う、
積み上げた石に囲まれそれは立っていた、そのすぐ後ろに台風で倒れた松の木が
横たわっていた、まともに直撃しなくて良かったこれぞほんとの『カミひとえ』ダジャレ
よっこらしょ丸太を跨ぐ 最初に出会う石仏
本尾根に合流するころには汗びちゃびちゃ本尾根はわかりやすい道、少し行くと大きな岩のたもとに
第二の石仏、(じつはこの石仏帰りに気付く)を越えたところで蛙に遭遇そしてすぐ足元に蛇、
急いで逃げていった、ドキッとする 小心
頂上近くなると大きな岩がたちはだかる右を見ると少し下がった斜面の岩に割れ目が見える
印刷ファイルの地図はここで左に回って頂上に達すると線が引かれていたのを頭に
描いていたので岩の割れ目を見過ごして左に登ると大きな岩壁がせまって来る、
すると向こうにお墓らしきものの横に岩窟が見えた、
島田さんによると岩窟の前に立つのは宝篋印塔とゆうらしいなぜか塔の上に真新しい封を切ってない
タバコが置いてあった、足元にはなぜか古めかしい飯ごうが落ちていた塔の後ろは台風で
木が倒れ根が大きく道をふさいでいる、少ししてそれでも根っこを跨ぎ岩に沿って進む
岩窟自然に出来たのかな 塔の前のタバコ、後ろは木の根っこが裏返っている
ぐるっと回って岩窟の裏あたりに来るこの辺かなと思い見上げると上がれそうな場所があると
勝手に決め枝を掴み掴み登るも少し危険を感じながら上がってみるとここは行けそうもない
あきらめ引き返す途中バックの中身がバラバラとこぼれ落ちる、いつの間にか何回も木とか枝を潜るうちに
チャックが開いていた、気を取り直し一息いれて上がらず回ってすすみ岩場の上がれそうな場所をみつける、
祠のある山頂 中央のとんがったとこが利神城跡
山頂は平たく整理したように見える何処にでもある行者山のプレートが一枚もない祠は風に飛ばされないように
石でイッパイに積み上げられていた、少し早いが昼食にする食べている途中に11時の時報がラジオから
聞こえた、景色を楽しみ11時30分頃山頂をあとにした、さあ~天狗の石仏目指すぞ
東方面の絶景、黒尾山のほうだがどれが黒尾山かな…?
山頂から少し下がると木の鳥居がある、田坪から登ると簡単に山道が続いているみたい…?鳥居の写真を撮りまた
元のコースを引き返す、大きい岩窟を過ぎ見過ごした小さい方の岩窟を目指すと手前で又蛇に出会う初めの蛇と同じ
種類の色をしている、そこに居ると岩窟の石仏が見えない立ち退いていただくため石を投げて移動すると思い何個も
投げるがなかなか動かないその内こちらを見て襲いかからんかのような構えをする、小さな格闘のすえ相手は、
やがて木に登り始める、マムシは木から飛び威嚇するらしい、木に登っても油断出来ないまだ石を拾って投げる、
見えなくなる、走って木を潜る、やっと岩窟の石仏が拝めた、あの蛇は石仏の守り神かも
山頂から少し下がった木の鳥居 小さい方の岩窟の石仏
少さい岩窟を背に下山、尾根をだどり登り時気付かなった岩の袂の石仏発見、岩窟の二つの石仏と最初の
石仏と比べると少し小さい囲いもなく岩の袂にぽつんとあった、少し眺めて進むとやがて登って来た
支尾根の分岐で立ち止まり、一息いれて真っ直ぐ本尾根に進むが踏み跡がない高くなった
所に来ると風が顔をかすめて気持ちいい
尾根の分岐
支尾根道と本尾根道の分岐点、右が下りの支尾根道、ここを真っ直ぐ行くも踏み跡なく林をかき分け進む
378Mピークに近づくと小さく盛った石組みがあるそこを通り過ぎ振り向くと、あった 山あそ
で見た写真ではもっと大きく感じていたが意外と思ったより小さい石に囲まれ立っていたそれはまさしく
『天狗の石仏』おおぉーーこれかと前に座りしげしげと眺め後ろも見る
天狗の石仏「火伏せの仏」山あそより 石に囲まれた天狗の石仏
(天狗の石仏)石に囲まれこちらをにらむような構え,いつの時代のものかな古そうでごつごつしている
鳥の糞が数箇所ついて腐食している
しばらく余韻にしたり汗がひいたところで石仏をあとにする足元にムカデが走るこれで四匹目の動物と遭遇、
尾根の真ん中に松の枯れ木にキノコを発見なんのキノコやろう
枯れ木の松に生えたキノコ
最後にあった石仏この石仏は背の形がない像になって座っているもとは祠があったのだろうか
踏み跡もない尾根にぽつんとあった、枯れ木で埋まりそうになっていたのでよく見えるように
払いのけたここは地元の人でも通るのは少ないだろう
最後にあった石仏
予定どうり早く下山出来て三日月の温泉に行って汗を流そうと思っていると
猪よけの柵で行き止まり小屋の横まで行きやっと出れた
山いこかな!