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高御位山、馬の背から市の池
07/05/20曇りのち晴れ
5/20足も良くなりそろそろ山登り再開したいのでハイキングがてら山登りの予行演習と思い
高御位山にテスト登山と行きました、思えば足が痛くなり本格的に前回登った山が、行者山から2年以上も経ってしまった。
鹿島コースにしようかなと思い久しぶりなので無理せず馬の背から山頂へそして市の池コースで下山と決めてみました、
これなら三時間半もあれば登って下りて来れると思い午後二時に登山開始、少しばたばたして用意したので今日は
阪神戦が14時から甲子園なのにラジオを忘れてしまいました。大鳥居の横の駐車場のそばから馬の背の登山口はある。
高御位山の案内図 駐車場横の馬の背の登山口
馬の背コースはチタンで出来た鹿島神社の自慢の大鳥居駐車場横からすぐに登山口はある、家から歩けば
ゆうに一時間はかかるだろう、よって車にした本格登山の前の訓練がてらなのに少しずるしたかな、
看板横の野鳥の森の入り口 馬の背と市の池の森分岐表示
野鳥の森は鹿島神社まで山道が整備されていて馬の背と鹿島神社間の山の中腹に上の写真のような道がある
坂道は少ないので散歩に森林浴に最適に作られて市民の憩いの場の一つになっている、野鳥の森の掲示板の
横から馬の背の入り口で踏み跡をたどると直ぐに市の池分岐表示がある、
竿池と大鳥居 山火事の焼け跡
森がなくなるとすぐにこの辺一帯の地形特有の岩地盤になり周りが開けて30mも登らないうちに後ろを
見ると早くも視界が雄大だ大鳥居も我が車もジオラマ状態。ひさしぶりの坂道登山で早くも息がきれる、
大きく呼吸しながらいくと樹木がこげていたやはり山火事の跡である、国道2号線から高御位山に向かって
車で山全体をみると馬の背付近が漕げた跡が見えた、山火事跡かな?行けばわかると思い来て見ればやはり、
漕げた木が、でも大きな樹木がないので山全体に燃えなくてよかった。
馬の背からの高御位山 馬の背の一枚岩、人がわかるかな
まさに馬の背のように一枚岩で手ごろな登りで右に高御位山の山頂が見える、しばらく行くと送電線の鉄塔が
ありそこからもまだ岩場が続く年配の夫婦らしきカップルが下りて来た、ここがまさに馬の背の背中の中央
で岩場足元にペンキで中腹山道の分岐点を書いている、そこでカップルが少し迷ってどちらに行くか立ち止まり
話してた、私も年で年々登りのペースが落ちる以前ならこれぐらいの登りは一気に尾根まで行っただろう、
久しぶりなので無理せず岩場が樹木で覆われた所で一休みする、
馬の背西からの百間岩を見る 鹿島神社と豆崎コース尾根
西を見ると鹿島神社の上の百間岩に登山者が何人か見えるこの高御位山は人気で毎日登山者は絶えないが
ほとんどが年配者で手軽に山登りを楽しんでいる、でも今日は曇りで快適だが夏など日が照ると影の少ない山で低山
でもしんどかったと書いた山のホームページやブログをよく見る、鹿島からは何度も登ったが曽根駅の2号線
からの豆崎コースからは登った事はない、その内行ってみよう、
尾根の馬の背分岐表示板 桶居山分岐点
やっと馬の背が終わり尾根に着く朝の内は曇りで昼から日が照りだして春も過ぎ今年は温暖化で厚い、汗でメガネが曇るが
山の一休みは空気もうまく景色も最高で体力回復の食べ物も美味いので気は晴れやかだが尾根まで来ると
姫路側の北尾根下の谷間で射的場の散弾銃の音がパンパンと聞こえてきた、最近アメリカや日本のニュースで
銃事件が起きているので少し気持ちが複雑だ、何時も思うが銃の音だけは山登りには不快に思う
桶居山分岐からの尾根道 桶居山分岐からの高御位山
尾根は所処このように樹木が茂って足元も良い花イッパイ咲いてるかなと思いきや青い新芽も大きくなり新緑
の盛りだが花はピンクツツジが終わりかけのみが所処咲いていただけでした、ここからの写真高御位山と小高御位山と遠く明石大橋が見える、
振り返りで馬の背の全景
馬の背の全景を見ると鉄塔の左下が少し茶色くこげているのがわかる、そこが火事の跡である、曇りがちの空が瀬戸内
の光を少し曇らせて家島群島の向こうに少しだけボンヤリと小豆島が見える
山頂手前の西側の姫路方面
山頂手前から尾根伝いに登って来た後を見る馬の背から鷹ノ巣山から桶居山まで見渡せる山の景色は狭い世の中
から飛び出た気がして今までのもやもやが汗と共に蒸発していくような気がする、周りの小さな事ばかり気にしていたのが
景色の良い山広い空、浄化されたような空気を目から鼻から体イッパイに受けていると心が広くなったような気がして、
考えが少しかわるかな、
岩場の山頂 祠のある山頂
山頂は大きな岩が立ちはだかり祠もあり岩の上からの景色は絶景で遠く東は須磨アルプスから明石大橋南側は瀬戸内海の播磨灘、
時には一年に一二度四国も見える事がある、山は304mと低いが眺めは最高によい
山頂からの南側の風景
直ぐ下の家が密集している町が長尾で反射板から下る尾根コースが長尾コースで何度も鹿島の百間岩から山頂をえて
長尾コースを利用した、又長尾コースを往復登山も何度もしたがわりと急坂できつい、遠くは小豆島から
岡山の牛窓から金甲山までみえた気がしたのは私の思い込みだろうか、(岡山海育ちのせいかも)
山頂にある滑空記念碑
空の先駆者渡辺信二(地元志方町の人)で大正十年(1921年十月十九日)彼自ら創作した滑空機
(グライダー)に乗りここから飛んだ、滑空距離三百メートル時に二十一歳であった。
ここから飛んだとは、私も小さいとき仲間と3mほどのグライダーを作り山から飛ばした事がある
作るまでは数ヶ月もかかり大変だったが飛ばしてみるとすぐに回転して手前山に激突して壊れた
一瞬にして夢は破れた思い出がある。小さいときは皆空に憧れて鳥になりたい気持ちになった、
空の先駆者もここから飛ぶときはおそらく大変な勇気がいっただろう、
着地時は怪我はなかったのだろうかそんな事は書いてない
山頂にある高御位山神社 もう一方の岩場の山頂
山頂は高砂市でなく加古川市で山頂の建物高御位山神社は志方町の管理化にあり体力づくりに山に登って来る、
町の人は必ずペットボトルに水を入れて来る決まりみたいになっていて、トイレや他の利用に使っている。
志方町成井からだと登山道は整備されていて階段も多く早い人だと20分ぐらいで登ってくる、その階段道は近年桜の木も植樹した、
他に成井からだと獣道もあり町では植えたものとか初めから育っていたのやらの笹ゆりが多くあり大切に見守り管理して育てている、
6月初めには笹ゆり観賞登山のイベントも計画していると聞く、
綺麗になったステンレス製のトイレ
山頂にはトイレも完備していて女性登山者には嬉しい、何時も思うのだがトイレのない山登山では女性は大変苦労する
だろう水も多く飲めなし草陰で用をたす勇気がいるだろうし、トイレを我慢してたら山登りの楽しさも半減してしまうだろう、
少し高御位山をご無沙汰してる間にいつのまにか木造のトイレからこの写真のように立派なステンレス製の建
になって男女別々にもなっていて驚きだ。以前は山頂まで来て達成感かんにひたり自然を満喫していながら気を良くして
いたら目にする木造の汚いトイレで気持ち良い余韻が台無しになった。
山頂から北側方面の展望
山頂北側からの眺め手前は法華山笠松山から遠く笠形山から千が峰が見える少し左に雪彦山まで見えるのはたしかだが、
大体解るが自信がないのでこれがこのやまだとは書かないで置こう、ごめんちゃ~い
高御位山神社の横のベンチで軽い食事をすます、(山頂の定位置は何時も神社のベンチと決まっている)山頂には私ぐらいの
夫婦と4人の家族連れだったが下山を決めて下りはじめの時は私一人になっていた、尾根伝いに来た道を戻ると
若い男性に遭遇バックは持たずステッキ二本だけで汗だくで登って来た軽く挨拶をして岩の地盤を気を付けながら
下りて行くと又少し登りになったピークが市ノ池の分岐点である。
市ノ池分岐点表示板
市ノ池コースの急坂 市ノ池コースの送電線近く
市ノ池コースは尾根に近いほど急坂で以前はロープが所処設置されていたが今回下山時にはありませんでした
登りの馬の背下りの市ノ池とも春つげ鳥の鶯の声がたえず聞こえて気持ちを癒してくれてました、踏み後は送電線の
手前で市ノ池公園に下りる道と分岐しています掲示板などはありません、何時もはここから市ノ池に下りていましたが
送電線鉄塔を潜って初めての道に行くことにしました、少しの冒険です何処に出るやら樹木が茂って廻りはまったく見渡せません
市ノ池公園の中央付近
鉄塔を越えてしばらく行くと開けた所に出て下を見ると市ノ池公園の中央で鹿島の大鳥居も見えてきた、
前の尾根が馬の背の出発した地点で右上が黒い所が焼け跡です、もう少しで今回の登山も終わりです、
なめてるわけではないですがこの山では道に迷うことは100%ありません、でも誤まって怪我はしますここまで
何もなく無事登山が二年ぶりに出来ました、少し自信が付き有意義だ
上の場所からさらに進むと又小さな分岐があり公園方面の右に進路をとり出たところがなんと市ノ池公園の駐車場でした、
こんな所にも山道があるとは知りませんでした、市の池を渡って元の出発点に着きました写真は最初に載せた
案内板の裏側で正面の広場が我が車を止めた駐車場で今回の山登りはENDです、
今後もこの機会に山登りが増えるの間違いなし。
馬の背登山口開始14:00馬の背尾根到着14:40山頂到着15:10下山開始16:00
市ノ池分岐到着16:30駐車場到着17:00
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